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2009年5月14日 (木)

取調の可視化のデモに参加しました

「取調の可視化」ということばをご存知ですか。

警察の取調室は、私たち弁護士は知っていますが、狭い密室です。そこでの調べは、なかに暴力もあります。私の以前の依頼者で、座っている椅子を蹴飛ばされて、足を怪我したという人がいました。横の壁や前の机をバーンと何度もたたき、怪我はさせないが怖かったという人や、ひどい言葉を吐かれて人格がずたずたになったという人もありました。

鹿児島県志布志では、警察官が無罪の被疑者の足首を持って、「こんな人間に育てた覚えはない」と書いた字を踏ませた「踏み字」という取調がありました。江戸時代のキリシタン弾圧で、「踏み絵」が行われたと聞いたことがありますが、それの現代版でしょうか。

弁護士会は、このような不合理、不条理な取調を廃絶するため、取調を全部録画するように求めています。これを「取調の可視化」と言っています。今日は、東京で、112万人の署名を国会に届け、また、全国で可視化を求めるデモが行われました。

私も、事務所の他の弁護士と、昼休みを利用して行われた大阪弁護士会のデモに参加しました。テレビ局の取材もあり、少しは問題を社会に訴えることになったかなと思います。

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